皮膚科について

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犬や猫の皮膚病は非常に種類が多く、症状が似ているものが多い為、
最初に丁寧に原因を追究しないと効果の無い抗生物質で耐性菌を作ってしまい、
より悪化に繋がってしまいます。
治療法を間違えるとなかなか完治しないやっかいな病気です。

また、犬・猫の皮膚病の多くは「痒み」の症状をともないます。痒みの為に犬や猫は、患部を引っかいたり
舐めたり噛んだりします。

そうすることによって皮膚にかき傷ができたり、脱毛になったりします。
これに細菌の二次的感染が加わると皮膚の状態はさらに悪化してしまいます。

皮膚の異常を少しでも感じたらひどくなる前にご相談ください。
当院では、特に皮膚科の診療に力を入れており、ASC(Animal Specialist Center)に登録している家庭医ですので、高度な治療が必要な場合でも、対応することが可能です。

また、通常時のケアとしてシャンプーの仕方のアドバイス・ご指導も行っております。
適切なシャンプーを行うことで、犬・猫の肌のトラブルや皮膚病などをある程度未然に防ぐこともできます。
お気軽にご相談ください。

わんちゃん・ねこちゃんのシャンプー方法

シャンプーの前にブラッシングを

シャンプーの前にブラッシングをすることで、
粗いごみやほこりを取る事ができます。
また、被毛のもつれがある場合は特に、
ブラッシングしてからシャンプーするようにしましょう。
ブラッシングをしないと毛玉がとれにくく、
ノミなどの温床になってしまう可能性が高くなります。

からだ全体をぬるま湯でぬらす

ご家庭でシャンプーをするには、 シャワーやお湯が使えるお風呂場が
良いでしょう。被毛全体を、まんべんなくぬるま湯でぬらします。
(お湯は30℃以下がお勧めです。)
温度が高いと乾燥やかゆみの原因になります。
お湯をかける時には、シャワーヘッドを犬の体に押し付けるようにして使います。
こうすることで水の音がしないので、音に敏感な犬や猫でも怖がる事が
少なくなりますし、毛の根元や地肌まできれいに濡らしたりすすいだり
する事ができます。

お尻や後足から頭へと順番にシャワーをかけていきます。
顔は耳にお湯が入らないように耳を押さえてからシャワーをかけます。

マッサージする感覚で洗う

シャンプーをよくなじませ、 充分に泡立つまでからだ全体をマッサージする
感覚で洗います。 お尻や後ろ足から頭へと洗っていきます。
脇、内股、指の間、爪の際、足の裏まで丁寧に洗います。

シャンプー量の目安は
短毛種:2ml/kg
長毛種:3ml/kg です。汚れの程度に合わせて調節してください。

ぬるま湯で、すすぐ

充分に洗ったあと、ぬるま湯でからだ全体をよくすすぎます。
頭→顔→背中→胸→前足→おなか→おしり→後足の順に、
体の高い位置から泡を落としていくようなイメージでシャンプーを
洗い流します。

この時もシャワーヘッドをからだに押し付けるようにして使い、
毛の根元・地肌までしっかりと洗い流してください。

シャンプーの成分を浸透させる

二度目のシャンプーで、成分が皮膚と被毛に充分に浸透するように、
5~10分かけて、マッサージしながら、じっくりと洗います。

防滴タイマーがあれば、時間を正確に測ることができます。

再度、ぬるま湯ですすぐ

再度、ぬるま湯ですすぎ残しのないようにしっかりとすすぎます。
必要に応じてコンディショナーをご使用ください。

タオルで水分をふき取る

タオルでよく拭いて乾かします。
タオルは一般的なものでも良いのですが、超吸収タイプのタオルがあると、
より効率的に乾かすことができます。また、大型のタオルのほうが作業が
しやすいでしょう。
この時にも、毛だけをふくのではなく、地肌や毛の根元をしっかりと拭く
ことが大切です。
ドライヤーを併用する場合は、冷風を使用するか、なるべく離して使用する
ようにします。シャンプー後の乾燥を防ぐため、ドライヤーの使用は最小限
にとどめましょう。

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